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放射冷暖房

放射冷暖房に関して

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冷温水式
空気式
オプション
  • 床放射
  • 天井放射

セントラルサーモシステムについて

国内施設での採用実績は500件以上。
大空間空調の悩みを解消できる
唯一の空調システム。

セントラルサーモシステムは、今までの冷風・温風を吹く対流式の空調ではありません。冷温水と空気を用い、床面の冷却・加熱による放射とペリメーター付近からの床吹出しを組合わせた、ハイブリッド空調システムです。水と空気が創り出す、人と環境に優しい快適空間。心地よい温度と静けさを実現し、居住域空調による高い省エネ効果を発揮します。

動画で学ぶ床放射冷暖房

冷房時

床面温度を21℃に制御し、居住域の室温を27~28℃に保ちます。室温27~28℃でも体感温度は26℃程度の涼しさのため、エネルギーコストを削減しながら、居住域の室温を均一に分布させます。

暖房時

床面温度を29℃に制御し、居住域の室温を18~20℃に保ちます。室温18~20℃でも体感温度は22℃程度の暖かさがあり、エネルギーコストを削減しながら、居住域の室温を均一に分布させます。

特徴1 / 快適性

ドラフトを感じません

床全体で、人間の体温より冷房時には低く、暖房時には高い放射面をつくり、放射効果による熱のやり取りで、風だけに頼らず穏やかに室温と体温を調和します。

温度ムラがありません

床放射面がバランスよく冷やされ、暖められるため室内温度のムラが少なく空間の隅々までほぼ均一な温度になります。

とても静かです

少ない風量、またペリメーター部からの吹出風速を極限まで抑えるた め従来の空調に比べ格段に静かさを保てます。

特徴2 / 省エネ性

居住域だけを空調します

床面から2m程度の居住域のみを空調するため、天井の高い空間ほど省エネになります。また、放射の効果により室内設定温度を下げる(上げる)ことができ、省エネにつながります。

熱を運ぶ水の力を利用します

放射面は水の力で創り出します。 水による熱搬送用動力は空気に比べ1/4以下であるため、電気消費量が低減されます。

水の温度は中温度で十分です

床面を冷やし、暖めるための水の温度は、冷房で約16℃、暖房で43℃程度。従来空調に比べ、夏は高く、冬は低い送水温度でも十分な能力を発揮します。また井水や地中熱、 太陽熱などの自然エネルギーも活用しやすい温度帯です。

特徴3 / デザイン性

壁や天井から吹出口や吸込口等の露出をなくすことができ、壁や床面を自由に利用できるため、 建築デザイン上の様々なニーズにお応えできます。

天井放射冷暖房システムについて

国内施設での採用実績は500件以上。
大空間空調の悩みを解消できる
唯一の空調システム。

従来、我々が得意としてきた床放射冷暖房は、建物の顔であるエントランスや大空間への提案が多くを占めてきましたが、天井放射冷暖房システムを使えば、スポット利用や、壁で仕切られた部屋単位でのコントロールはもちろんの事、ビル全体のエネルギー消費量を鑑み、これからの脱炭素社会へ向けて「省エネルギー」と「快適な空間」を同時に実現する提案を実行することが可能となります。建物の要望に応じて3つのタイプからお選びください。

動画で学ぶ天井放射冷暖房

冷房時

天井放射パネルが冷えていることにより人体および壁・床の熱をパネルが吸熱し、実際の空気温度よりも2℃程度低い体感温度を得ることができます。

暖房時

天井放射パネルからの放射熱により、人体だけではなく、壁・床も暖まり快適な空間を創ります。放射熱効果で実際の空気温度よりも2℃程度高い体感温度を得ることができます。

特徴1 / 快適性

天井放射パネルが平均して並ぶため室温が均一になります。また、パネルからの空調空気が緩やかに吹き出すためドラフト感のない快適かつ、静かな環境を創りだします。

特徴2 / 省エネ性

放射の効果により体感温度が実際の空気温度に比べ、暖房時は高く、冷房時は低くなり、その分設定温度を下げる(上げる)ことができ、省エネにつながります。

特徴3 / デザイン性

天井放射パネルが天井材となり、空調機がインテリア設置の妨げになりません。室内の意匠性に優れています。

床放射
冷温水式

パイピングプレート式 / OAフロア式
エアフロープレート式 / 鋼製床式

システム紹介

床を二重構造にし、二重床上部には冷温水配管を埋設し、下部には熱回収を行う空調空気を送風するシステムです。
熱容量の大きい水を熱媒とする冷温水配管による安定した放射効果と、
床下を経由して窓際や壁際の床吹出口から室内空間に吹き出す空調空気によってペリメータ処理も行え、
温度ムラや気流感が少ない空調を可能にします。
床躯体上の断熱材と床冷暖房用の冷温水パイプの間にパイピングプレートと呼ばれる空調空気送風スペースを持ち、ダクトレス化を実現しました。
荷重試験から、点荷重で45tという破壊強度結果が示されており、十分な耐荷重性能があります。
※OAフロア・鋼製床等対応のパイピングプレートもラインアップしており、幅広く設置可能です。

床放射+冷温水式導入事例

採用事例:NICCAイノベーションセンター

【建築概要】

所在地:福井県福井市
建築主:日華化学(株)
延床面積:7495.73㎡
階数:地上4階
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造

主要用途:研究施設
建築面積:2,600㎡
空調方式:井水利用ヒートポンプ空調方式
仕上げ:タイルカーペット
竣工年月:2017年11月

所在地:福井県福井市 建築主:日華化学(株)
延床面積:7495.73㎡
階数:地上4階
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
主要用途:研究施設
建築面積:2,600㎡
空調方式:井水利用ヒートポンプ空調方式
仕上げ:タイルカーペット
竣工年月:2017年11月

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デザインへの対応

コモン(広場)と呼ばれる複数のキューブ状の吹き抜けが縦横につながる大空間は自然エネルギーを最大限に活かしつつ床、壁、天井と、放射空調が至るところに採用され、勤務者が快適に働ける環境性能が備えられている印象的な空間です。放射空調で使用する冷温水の温度帯は冷房時16℃~18℃、暖房時35℃~40℃程度と従来の空調と比べ、夏は高く、冬は低い温度です。このように中温度域の冷温水でも空調に効果的な能力を発揮できるため、自然とエネルギーとの相性がよく大きな省エネルギーを実現します。

床放射
空気式

フィルムダクト式 / パイピングプレート式
エアフロープレート式

システム紹介

二重床内に空気式床放射冷暖房システム用の特殊ダクト(フィルムダクト、パイピングプレート、エアフロープレート)を敷設し、空調機からの空調空気を送風します。送風された空気は床面を暖め(冷やし)ながらペリメーターの床吹出口より室内へ吹出されます。 空気による熱伝導で、床面の冷却・加熱による穏やかな放射効果が得られ、併せて室内に吹出された対流が組み合わさり、大空間 での居住域空調を実現します。

床放射+空気式導入事例

採用事例:神田一橋中学校

【建築概要】

所在地:東京都千代田区
建築主:千代田区
延床面積:10293.51㎡
階数:地下1階・地上4階
構造:SRC造

主要用途:体育館
建築面積:2,691.41㎡
空調方式:フィルムダクト式
仕上げ:フローリング
竣工年月:2014年8月

所在地:東京都千代田区
建築主:千代田区
延床面積:10293.51㎡
階数:地下1階・地上4階
構造:SRC造
主要用途:体育館
建築面積:2,691.41㎡
空調方式:フィルムダクト式
仕上げ:フローリング
竣工年月:2014年8月

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均一な温度空間で快適です!!

床下射冷暖房システムは床面を均一に暖める(冷やす)ため、下記のサーモ画像のように空間の隅々まで温度ムラのない快適な環境をつくることができます。また空気の吹出しも併用しているため、立ち上がりの時間もそれほど長くかかりません。 例えば、以下の体育館のような大空間であっても、冬の底冷え防止、夏の熱中症対策にも有効で、従来の対流式空調を比べ、より効率よく空調することが可能です。

暖房時のサーモ画像

体育館・トレーニングセンターの空調とマッチ!

体育館やトレーニングセンターはもともと二重床を必要とする施設のため、二重床内に専用のダクトを設置するだけの当システムはたいへん相性がよい製品です。また、近年では体育館が災害時の避難所と位置づけられており、空調設備を整えておくことが必須となっているため、より一層普及していくことが予想されます。

空調ダクトの代用品として利用可能!

空調対象エリアへのダクトワークが困難な計画に対し、パイピングプレートやエアフロ―プレートを設置することで、床下をダクトの代わりとして代用できます。吹抜けの大空間、ガラス面が多い空間など、多くの案件の問題を解消しています。

天井放射
冷温水式

CRACIC クラシック

システム紹介

CRACICは、今までの冷風・温風を吹き出す対流式の空調ではなく、
放射効果を主体として水の力により、これ以上ない快適な空間と省エネルギーをお届けするこれからの空調システムです。

天井面に伝熱性の高いアルミ製放射パネルを設置し、冷房時に16℃~18℃、暖房時に32℃~34℃の冷温水を循環させます。 循環した冷温水の熱は放射パネルを通じて効率よく室内側へ伝 わり、天井面が全体的に冷却されたり、加熱されるため、室内は 均一な温度となり、穏やかで、気流を感じない快適な空間を創り だします。

「CRACIC」放射パネル(システム天井用)

CRACIC仕様表

型  番 CRA60-120 CRA60-120S CRA60-90
外  観
(背面側)
型番 外観(背面側)
CRA60-120
CRA60-120S
CRA60-90

詳細を見る▼

型  番 CRA60-120 CRA60-120S CRA60-90
外  観
(背面側)
設置方法 直吊用 システム天井用 直吊用
外形寸法 W600×L1200×H40mm W600×L1200×H8mm W600×L900×H40mm
冷却能力※1 70W/㎡(ARCH規格) 71W/㎡(ARCH規格) 62W/㎡
加熱能力※1 64W/㎡(ARCH規格) 64W/㎡(ARCH規格) 61W/㎡
パネル材質 アルミニウム アルミニウム アルミニウム
パネル板厚 1.0mm 1.0mm 1.5mm
パネル表面 パンチングφ1.0×P5.0(正方) パンチングφ1.0×P5.0(正方) パンチングφ6×450
放熱部 配管 内径φ2.3×外径φ3.4mm ポリプロピレン管 内径φ2.3×外径φ3.4mm ポリプロピレン管 13A アルミ三層管
構造 マット型 マット型 パイプ伝熱型
保有水量 0.5L/枚 0.5L/枚 0.5L/枚
最大常用圧力 0.4MPa 0.4MPa 0.4MPa
質量 約3.5kg 約3.3kg 約7.7kg
断熱材※2 なし なし なし
備考 オーロラ水輻射パネル/冷温水放射パネル㈱インターセントラル・㈱トヨックス 共同開発品 オーロラ水輻射パネル/冷温水放射パネル(㈱トヨックス製) 冷温水放射パネル(㈱インターセントラル製)

■冷房⇒室温26℃/冷水往き16℃・還り18℃
■暖房⇒室温22℃/温水往き34℃・還り32℃ 条件時
※1…パネルの冷却・加熱能力 ※2…断熱材の有無:なし
※断熱材付きの製品につきましては別途お問い合わせください。

CRACIC導入事例

採用事例:開成町役場庁舎

【建築概要】

所在地:神奈川県足柄郡開成町延沢773番地
建築主:開成町
延面積:3891㎡

階数:地上3階
構造:RC造+S造
用途:役場庁舎

所在地:福井県福井市
建築主:日華化学(株)
延床面積:7495.73㎡
階数:地上4階
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
主要用途:研究施設
建築面積:2,600㎡
空調方式:井水利用ヒートポンプ空調方式
仕上げ:タイルカーペット
竣工年月:2017年11月

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人と自然が調和したみらいへの空間 ~『田舎モダン』を象徴する庁舎

設計段階で建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の「Nearly ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング)」と「最高ランク」の認証を取得。高度な省エネ技術などと連携させながら、自然光や通風など自然環境を効率よく活用。さらに井水熱を利用した蓄熱槽、床や天井の放射空調を大々的に導入、また、LED照明の調光制御などを導入し、ZEB対応の低炭素型庁舎として町のブランドイメージの向上につながっています。

親しまれ、やさしい最新デザイン

革新的な「放射パネル+LED照明」
業界初の大型放射パネルの導入
放射パネル(システム説明用のスケルトンパネル)

放射効果による快適空間

アルミ製の放射パネルは熱伝導性に優れ、運転開始後15分程度で設定温度まで冷却(加熱)されます。放射パネルが降温(昇温)したのちは放射効果で「壁」「床」も徐々に冷却(加熱)され、部屋全体を包みこむような優しい環境を創り出します。

冷房時のサーモ画像
躯体放射
冷温水式

IC-TABS アイシー・タブス

システム紹介

IC-TABSは、熱容量の大きい天井スラブ等を放射面とすることで、快適性・環境性能に優れ、
更には意匠面でも開放的な室内空間を演出できる、企業の事業継続性をも高めることができる注目の空調システムです。

天井スラブ上部に架橋ポリエチレン管を埋設し、冷房時に16℃~18℃、暖房時に32℃~34℃の冷温水を循環させます。
循環した冷温水の熱は天井スラブ全体に効率よく伝導・蓄熱され、天井全体が冷やされたり、暖められるため、室内は限りなく均一な温度となり、穏やかで、気流を感じない快適な空間を創りだします。
躯体放射冷暖房システムでは中温度帯の冷温水を利用します。空調用冷温水の二次利用も可能で、地中熱や太陽光などの再生可能エネルギーを効果的に利用できます。

架橋ポリエチレン管の施工

IC-TABS導入事例

採用事例:コープ共済プラザ

【建築概要】

所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-1-13
建築主:日本コープ共済生活協同組合
延面積:8,652㎡

階数:地上8階地下2階
構造:SRC+一部S造
用途:オフィスビル

所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷4-1-13
建築主:日本コープ共済生活協同組合
延面積:8,652㎡
階数:地上8階地下2階
構造:SRC+一部S造
用途:オフィスビル

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ワークプレイスの転換が生む環境志向オフィス

緑豊かなファサードと自然換気、また吊天井がない逆スラブ構法と天井躯体放射空調と床染出し空調を採用しています。逆スラブによってできた大きな熱容量を持つ天井を放射面とし、床から空調空気を染み出す計画は、太陽熱とコージェネ排熱を駆動源とした新しい熱源システムに支えられ、快適性、環境性能そして事業継続性を高めています。また、使用者が働く環境に主体的にかかわれるよう、カーペットで気流感を、手元で明るさを調整でき、窓辺を通路とするレイアウトは、日常的に誰でも緑豊かなファサードや景色を楽しむことができます。室内外条件で自動開閉する窓、開け閉めが容易な窓により、自然の風や、花の香りを感じる居心地の良いオフィス空間を創り出しています。

逆スラブ構法→冷温水配管埋設→天井放射空調+床染み出し空調

上下温度差の少ない温熱環境を実現
スラブ上部に冷水・温水を流す配管を敷設
穴あきタイルカーペットから空調空気を染み出させる

最先端の省エネ技術の導入

環境性能・省CO2効果
CASBEE新築 Sランク取得
Sランク(BEE = 3.1)
CO2 排出量(実績)
運用8か月の実績から推定した年間CO2排出量
33.9kg/㎥・年
基準排出量85.1kg/㎥・年の
約60%削減
天井放射
空気式

RadiAir ラディエール

システム紹介

RadiAirは、放射と空気の対流の相乗効果により上質で心地よい空間を作り出します。
従来の空調にはない、「優しさ」と「静かさ」をお届けします。

ダクトを通過した空調空気は、天井表面側が熱伝導に優れたアルミ
製の「RadiAir」へ送られます。
空調空気は、「RadiAir」表面の多数の微細な穴から吹き出され、居住域高さでは人に気流を感じさせない程の緩やかな速度になります。
さらに、「RadiAir」パネル表面は、冷房時は均一に冷却(暖房時
は均一に加熱) され熱放射が発生します。

「RadiAir」(在来天井用)

天井放射パネルについて

天井放射パネルは直径5mmの穴を基本の吹出口とし、パネルサイズに応じて必要個数の穴が空いています。
パネルはチャンバーボックスに固定され、上部に空調空気送風のためのダクト接続口があります。
チャンバーボックスの中に設置した蓄熱材は、整流板の役割を果たします。
また、蓄熱材により空調空気温度が調整されるため、結露を防止し、パネル表面温度の安定化を促進します。

RadiAir 仕様表

区分 システム天井 在来天井
型番 RAS60-60S RAS60-60SV RA60-60S RA60-60SV RA120-60S RA160-60S
区分 型番
システム
天井
RAS60-60S
RAS60-60SV
在来
天井
RA60-60S
RA60-60SV
RA120-60S
RA160-60S

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区分 システム天井 在来天井
型番 RAS60-60S RAS60-60SV RA60-60S RA60-60SV RA120-60S RA160-60S
外形寸法(mm) 593×593×95 593×593×95 630×630×100 630×630×100 1230×630×100 1630×630×100
風量(㎥/h)
※静圧10-20Pa
35〜50 55〜75 35〜50 55〜75 115〜170 135〜195
質量(kg) 5.9 5.9 6.3 6.3 13.6 17.9
吹出穴径(mm)
×個数
φ5×145 φ5×265 φ5×145 φ5×265 φ5×581 φ5×986
接続ダクト径
(mm)
100 100 100 100 150 150
オプション品
ペリメーター処理、風量増強用
(ブリーズライン付き)
静圧特性表
「RadiAir」性能資料
微気流の到達距離
気流状況の可視化
到達距離Aは残風速が0.5m/s(最小到達距離)
到達距離Bは残風速が0.25m/s(最大到達距離)

RadiAir導入事例

採用事例:ヤンマー本社ビル

【建築概要】

所在地:大阪市北区茶屋町1番32号
建築主:ヤンマー株式会社
延面積:21,011㎡

階数:地上12階地下2階
構造:S造+RC造
用途:オフィス、テナントビル

所在地:大阪市北区茶屋町1番32号
建築主:ヤンマー株式会社
延面積:21,011㎡
階数:地上12階地下2階
構造:S造+RC造
用途:オフィス、テナントビル

詳細を見る▼

「エネルギー変換」技術のコンセプトモデル、次の100年に次のテクノロジーを。
オフィスエリアの空調
・外気はデシカント空調機で除湿され、各階外調機にて冷水(ジェネリンク)で冷却されます。
・室内空気は冷却された外気とともにGHPを通り、更に冷やされて室内へ吹き出されます。
・GHPで冷却しなくて良い場合は、ガス消費が減るため大きな省エネに繋がります。
・室内への空調空気の供給には空気式天井放射冷暖房システムを採用、「放射+対流」併用でドラフト感や温度ムラを軽減しています。
・自然換気、外気温15℃~20℃(雨以外)の時には自動制御でビル外壁と、らせん階段上部を開放し風の流れをつくります。
大幅な省CO2化の実現
GHPと空気式天井放射冷暖房によるハイブリッド空調の採用を中心に、他にも自然換気システム、太陽熱や地中熱の利用と共に、太陽光、バイオ燃料を利用した創エネルギー技術など、多岐にわたる環境共生技術の導入で大きな省CO2化を実現しています。
「RadiAir」は先進的デザインにも追従

室内環境改善用 ダクト挿入型除菌・脱臭器
AirPro エアプロ

室内環境改善用 ダクト挿入型除菌・脱臭器 AirPro エアプロ

私たちを取り巻く環境は日に日に変化しており、MRSA、SARS、鳥インフルエンザ、アスペルギルス等、世界的に感染症対策が重視されております。また冬の時期になれば恒例のインフルエンザウィルスによる集団感染は生産性低下を引き起こすため、近年の「生産性の向上」「働き方改革」による建築空間のウェルネス要請は近年無視できない要素の一つとなりつつあります。感染というマイナス要因から空間の空気質向上へ向けたプラス思考までカバーするAirProでワンランク上の上質空間をご提案致します。

システム概要

ダクトイン方式による光触媒を用いた室内空気の除菌・脱臭システム
光触媒担持チタンメッシュフィルタ〔酸化チタン(TiO2)〕にUV光が当たると、
表面に酸化作用が生じ空気中に浮遊する臭いや汚れの原因物質である有機物を分解します。
室内を循環する空気に直接働きかけるため効率的で、またダクト内の殺菌やカビ防止にも作用します。

アロマ空間デザイン
&AROMA SPACE DESIGN アロマスペースデザイン

エッセンシャルオイルの天然成分が持つさまざまな機能を最大限に活かした香りによる空間デザインを実現します。

※写真イメージはRediAirと組み合わせた場合となります。

アロマスペースデザイン オールインワンタイプ

香りを生成し送付するポンプを据え置きのユニットにまとめました。壁掛けタイプもラインアップし、設置場所を選ばずに香りの空間をお楽しみいただけます。