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床放射冷暖房システム

主な特徴

  • ◎快適性

    床全面より放射効果が感じられ、場所による温度差が感じられません。また、空気の流れがほとんどないため、ドラフト感がなく非常に快適です。

  • ◎省エネ性

    床面から2m程度の居住域のみを空調するため、天井の高い空間ほど省エネになります。また、放射の効果により室内設定温度を下げる(上げる)ことができ、省エネにつながります。

  • ◎デザイン性

    壁や天井から吹出口や吸込口等の露出をなくすことができ、壁や床面を自由に利用できるため、建築デザイン上の様々なニーズにお応えできます。

冷房時
床面温度を21℃に制御し、居住域の室温を27~28℃に保ちます。室温27~28℃でも体感温度は26℃程度の涼しさのため、エネルギーコストを削減しながら、居住域の室温を均一に分布させます。
暖房時
床面温度を29℃に制御し、居住域の室温を18~20℃に保ちます。室温18~20℃でも体感温度は22℃程度の暖かさがあり、エネルギーコストを削減しながら、居住域の室温を均一に分布させます。

システム概要

[冷温水+空気式:セントラルサーモシステム]

床を二重構造にし、二重床上部には冷温水配管を埋設し、下部には熱回収を行う空調空気を送風するシステムです。熱容量の大きい水を熱媒とする冷温水配管による安定した放射効果と、床下を経由して窓際や壁際の床吹出口から室内空間に吹き出す空調空気によってペリメータ処理も行え、温度ムラや気流感が少ない空調を可能にします。

床躯体上の断熱材と床冷暖房用の冷温水パイプの間にパイピングプレートと呼ばれる空調空気送風スペースを持ち、ダクトレス化を実現しました。
荷重試験から、点荷重で45tという破壊強度結果が示されており、十分な耐荷重性能があります。
※OAフロア・鋼製床等対応のパイピングプレートもラインアップしており、幅広く設置可能です。

[空気式:フィルムダクトシステム]

二重床内に埋設されたフィルムダクトと気流変換器による床放射冷暖房システムです。空調機から送風された空調空気をフィルムダクトにより搬送し、フィルムダクト内に組み込まれた気流変換器(1.5m間隔で設置)により、空調空気を上向き気流に変換し直接床材に吹き付けます。床材の熱伝達の促進を図り、広範囲からの均一な放射効果を得ることができます。

導入事例

飯能市立図書館
所在地:埼玉県飯能市
竣工:2013年3月

[採用理由]

ガラス張りの高天井空間において、建築意匠の自由度が高く、省エネかつ快適な空調方式として床放射冷暖房システムをご採用いただきました。

  • 居住域空調であり、シンプルで高効率なシステムである
  • 省スペース、ペリメータの一体処理、ダクトレス化によりイニシャルコストを削減  
  • 床冷暖房による放射効果により快適で健康的
  • 空間に露出する設備器具が少ない
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